内科・循環器内科・呼吸器内科・アレルギー科
おやま内科クリニック

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適正な塩分制限に日本人は耐えられるか?

先日、京都で精進料理を食べました。肉・魚などはもちろん出ませんでしたが、お腹がいっぱいになるほど食べられました。これは一般向けにアレンジしての品揃えでしょうが(ビールがでましたから・・・)、着目したのがその塩分量、しっかりとした味付けで毎日食べられそうです。反して10日ほど前に滋賀県の学会出席時に出た弁当は、新しい試みとのことで減塩2.4g弁当でした。天ぷらに何もつけずに完食するのは、私にとっては初めてであり、ヒジキに至っては水道水の味がしました(あくまでも自分の感想です)。同行した関東出身の先輩は「何とか食べられる」と言っていましたが、バリバリ東北出身の私は「ストレスで血圧があがる」とぼやいてしまいました(結構こうやってお医者さんもがんばっていますよ!)。世界ではほとんど塩分を取れず、たまに動物の血を飲むことでそれを補っている民族もいるとのこと、糖尿病(透析)と高血圧のツーアームの医療費増加に苦しむ政府は今後どのような方針を取るのでしょうか?
学会のお弁当にアンケートが付いており、「あなたはコンビニでこの弁当を買いますか?」という質問がありました・・・やっぱり無理です(涙)